避難所について
- 災害はいつ発生するか分かりません。日頃から、 お住まいの近くの避難所をいくつか確認しておきましょう。(*^^*)
- また、実際に避難するときに慌てないよう、 避難経路についても家庭や地域で話し合っておくことが大切です。
◆ 避難について
危険から回避するための避難場所
- 地震の発生に伴い、安全を確保するための場所として、一時避難場所、大規模避難場所、拠点避難所がありますので、地震が発生し、火災などの危険が及ぶ場合は、ただちに避難してください。
一時避難場所 | 市指定の公園等及び自治会、自主防災会が選定する施設や空地等です。 |
大規模避難場所 | 地震、大火災などの大規模災害時に、多数の市民が危険を回避するための場所で、市が公園等を指定しています。 |
避難所(施設) | 学校や市民センターなどの公共施設を、避難所として指定しています。 |
生活の場としての避難所
- 災害で住宅が被害を受けた市民が生活をするための場所として、市は公共施設などを避難所として開設します。
- 地震により自宅で生活ができないときは、避難所へ避難してください。
- また、地区の小学校を、コミュニティの拠点となる「拠点避難所」として位置づけています。
◆ 避難所の開設
- 災害が発生すると、各避難所には、市災害対策本部から市職員が参集し、避難所を開設します。
- 市職員や自主防災組織役員の誘導により、あわてずに入場して下さい。
- 高齢者や障害者、乳幼児など、集団生活が難しい人から教室を利用していくよう、互いに配慮して下さい。
◆ 避難準備情報・避難勧告・避難指示 とは?
- 災害時に、市長が市民に対して「避難勧告」や「避難指示」を発令する場合があります。 これらの違いをあらかじめ理解しておくことが大事です。
- よく「避難命令」という言葉が用いられますが、法律的には「避難のための立ち退きの勧告」(避難勧告)と「避難のための立ち退きの指示」(避難指示)という規定しかありません。 よって、「避難命令」と言う言葉を用いることはありません。
種別 | 拘束力 | 内容 |
避難準備情報 | 弱 | 事態の推移によっては、避難勧告や避難指示を行うことが予測されるため、避難のための準備を呼びかけるものです。 |
避 難 勧 告 | ∧ | 居住者に立ち退きを勧め促すものです。 避難を強制するものではありません。 |
避 難 指 示 | 強 | 被害の危険が切迫した時に発せられるもので、「勧告」より拘束力が強くなりますが、指示に従わなかった方に対して、直接強制までは行われません。 |
- 「避難準備情報」は、法令による根拠はなく、市地域防災計画で定めているものです。
- 「避難準備情報」が発表された時は、避難の準備を始めて下さい。 尚、この情報により災害時要援護者の方々は避難を開始したり、災害時要援護者の家族や近隣、支援者の方々は避難のための支援行動を始めたりして下さい。
◆ 市指定避難所一覧【糸引校区】
- 市内には市指定避難場所が317か所(うち拠点避難所70か所、大規模避難場所32か所)と自主防災会などが指定する一時避難場所1,000か所余りがありますので、一番近い場所へ避難してください。
● 市指定避難所
糸引校区 | 糸引小学校⇒ | 東山114-1 TEL:079-245-0941 収容可能人数:1,415名 |
糸引公民館⇒ | 継156-1 TEL:079-245-0049 収容可能人数:70名 | |
兼田緑地⇒ | 水害時利用不可 |
- 但し、東山 川東地区の方々には、地震による東山橋、糸引橋の崩落、大雨や津波による冠水の影響で、糸引小学校や糸引公民館に避難出来ない場合を考慮し、避難準備情報が発令された時点で、お隣の 八木小学校 を避難所として開設して頂きます。
八木校区 | 八木小学校⇒ | 八家24-2 TEL:079-245-0849 収容可能人数:1,074名 |
- 東山 川東地区の皆さん、八家川を渡る必要はありません! 八木小学校へ避難して下さい!
● 一時避難場所
支部 | 一時避難所 | 備考 |
東山 | 東山公民館⇒ | 八家24-2 TEL:079-245-0849 収容可能人数:1,074名 |
大歳神社⇒ (明神山) |
▲土砂災害時に利用できない可能性があります | |
西濱畑公園⇒ | ▲水害時に利用できない可能性があります | |
継 | 継公民館⇒ | ― |
東代スポーツ広場⇒ | ▲水害時に利用できない可能性があります | |
奥山 | 奥山公民館⇒ | ― |
北原 | 北原公民館⇒ | ― |
兼田 | 兼田公民館⇒ | ― |
日本工科専門学校⇒ | 兼田383-22 TEL:0120-505111 |
- ▲: 八家川の水位を随時確認して自主的な避難をお願いします。
- また、他の避難所についても、市川、八家川の氾濫、あるいは津波のような大規模災害により、避難所自体が孤立、浸水する可能性がありますので、早め早めの判断で行動して下さい。
- 避難所などの詳細については、糸引校区避難所マップを参照下さい。
◆ 大津波が発生した場合
- 万が一、東日本大震災のような大津波が発生し、家屋の破壊、浸水等の危険が認められるときには、姫路市災害対策本部から該当地区の住民に対し避難勧告・避難指示が出されます。
- 姫路市災害対策本部から避難勧告が出された地域は、原則徒歩により避難対象地区外(概ね国道250号線(浜国)より北の標高の高い場所)へ避難します。
- 糸引地区は土地が低いので、大津波の場合は、躊躇せず避難するようにして下さい。
支部 | 地域 | 大津波の場合の避難場所 |
東山 |
川東地区(八家川より東側) |
東山 東部高台 |
柿東地区(八家川~県道551) |
東山 東部高台 or 姫路バイパス北側高台 |
|
柿西地区(県道551より西側) |
姫路バイパス北側高台 | |
継 | 全域 | 姫路バイパス北側高台 |
奥山 | 全域 | 姫路バイパス北側高台 |
北原 | 全域 | 姫路バイパス北側高台 |
兼田 | 全域 | 姫路バイパス北側高台or 大歳神社高台 |
- 気象情報や地震・津波に関する情報などに十分注意して、地域で声を掛け合いながら逃げ遅れることの無いよう、早めの自主的な避難を心がけて下さい。