消防ポンプの運用
(↑↑↑ 放水体形を選択して下さい ↑↑↑)


(7) 中継⇒分岐による2線延長


 林野火災を想定した六分団合同訓練の内容と同じです。訓練ではポンプ車の停止位置、ホース本数まで決められていますが、実際の現場ではどの位置に部署するのか判りません。林野火災想定マップ と合わせて確認してみて下さい。

中継⇒分岐2線延長 中継⇒分岐2線延長


放水条件を半角数字で入力して下さい 放水条件を半角数字で入力して下さい


●筒先ノズル口径: (mm)

●筒先ノズル圧力: (MPa)

★分岐 ⇒ 筒先

 ●ホース口径 :

 ●ホース本数 : (本/1線)


★A車 ⇒ 分岐【先頭車両】

 ▲ホース口径 :

 ▲ホース本数 : (本)

 ▲標 高 差 : (m)

 ▲連成計圧力 : (MPa)


★B車 ⇒ A車【中継車両】

 ▲ホース口径 :

 ▲ホース本数 : (本)

 ▲標 高 差 : (m)

 ▲連成計圧力 : (MPa)


★C車 ⇒ B車【水利元車両】

 ▲ホース口径 :

 ▲ホース本数 : (本)

 ▲標 高 差 : (m)


         

◆筒先放水量(1本): (g/min)

◆筒先放水量(2本): (g/min)

◆放水反動力(1本): (N)

◆A車ポンプ圧力  (MPa)

◆B車ポンプ圧力  (MPa)

◆C車ポンプ圧力  (MPa)



※ 分岐金具の損失圧力は無視しています。
※ 延長するホースの本数やホース口径が1線ずつ異なる場合、損失圧力の大きい延長ライン側に筒先ノズル圧力を合わせ、他方は放水口レバーを絞り、圧力を調整してやる必要があります。
※ すなわち、延長ホースの少ない側、あるいは ホース口径の大きい側 の筒先ノズル圧力が高くなり、放水量(筒先圧力)を落とさなければ、放水反動力が大きくなってしまうので注意して下さい。

下線 下線

※ 上記計算結果は、あくまでも理論値であって、実践での数値ではありません。過信しないで下さい!
※ 延長ホースに極端な折れ(キンク)や破損(水漏れ)があると、昇圧し難くなります。
放水反動力 の限界は、1人で約 160N(流量にして450g/min)、2人で約 280N(流量にして600g/min)と言われています。計算結果が 280N を上回る場合、 赤い背景白い文字に表記が変わります。筒先が不安定になりますので減圧して下さい。
※ 車両ポンプ圧力の計算結果が、ホースの常用最高使用圧力である 1.6MPa を上回った場合、 赤い背景白い文字に表記が変わります。ホースが傷んでいる場合、破裂の可能性がありますので注意して下さい。(参考:日本消防ホース工業会
※ 現場では常に条件が変動します。機関員は無線で他分団と連絡をとりながら計器操作をお願いします。